Dark night in the jet black.
夜の帳が下りる頃、頬にうっすら紅をさし、
あでやかな衣装を着崩して、江戸の花街を闊歩した遊女たち。
歴代の遊女の中でも、知性や美貌で数々の男を狂わせた女性は、
花の魁とかいて、花魁と呼ばれていました。
漆黒の闇夜に咲いていた花魁のような
漆器の艶やかさ、美しさを、現代に伝える魁となるために
生まれたブランドが、Oiranです。
800年以上もの間、秋田・川連地方で脈々と受け継がれてきた川連漆器。
その艶やかさ、美しさを、どうぞこころゆくまでご堪能くださいませ。
Urushi Lacquer
The Shining Beauty of Japan
日本の漆器がはじめて海を渡ったのは1867年。
パリ万国博覧会に出品された“Shikki”は高く評価され、
19世紀末にヨーロッパを席巻するジャポニズムの魁になりました。
陶器はChina、漆器はJapan。
そう呼ばれているほど、今では漆器は日本独自のものとして
広く知られています。
その特長である木地のぬくもり、塗りのつややかさは、
親から子へ、何世代にも渡って代々受け継がれてきた技法、
熟練の職人の手による精巧なつくりによる賜物。
漆器の品質はまさに、メイドインジャパンの品質の
最高峰ともいえるでしょう。
Luxury called “Only One”
世界にただ一つ、あなただけのOIRANという贅沢。
悠久の時を重ねて世に現れた琥珀
そう名付けられたOIRANは金箔を幾重にも重ね、独特の輝きを放ちます。
外寸:長さ 205mm × 直径 30mm
内寸:長さ 170mm × 直径 24mm
古くから蒔絵の装飾技法として使われてきた螺鈿
貝殻の種類により色、輝きが異なります。
大小様々な貝を使い、世界で一つのOIRANをお届けします。
外寸:長さ 205mm × 直径 30mm
内寸:長さ 170mm × 直径 24mm
もっとも日本らしく、誰もが懐かしい。
日本に独特の四季があるからこそ、見える風景をOIRANに込めました。
外寸:長さ 205mm × 直径 30mm
内寸:長さ 170mm × 直径 24mm
Kawatsura Japan powered
by Artisan Hiroki Settsu.
- 1969年
- 秋田県湯沢市に生まれる
- 1989年
- 高校卒業後、石川県立輪島漆芸技術研修所に入学
- 1992年
- 漆芸家、寺西松太氏に師事しながら、同所の専修科、普通科を卒業
- 1993年
- 金沢にて独立。自営の傍ら加賀蒔絵、金沢仏壇蒔絵を学ぶ
- 1999年
- 秋田へ帰省。チーム匠21のテーブルセット、秋田ワールドゲームズの表彰メダルの制作に参加
- 【受賞歴】
- 秋田県美術展覧会 特選受賞 、以後 奨励賞 他
- 川連漆器総合展示会 県知事賞 他
- 全国漆器展 経済産業大臣賞受賞
- 全国漆器展 経済産業省製造産業局長賞